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平均値上げ妥結額4,326円
=民間企業春季結果=
◆全県◆
県は、今年の県内民間企業の春季賃上げ要求・妥結状況の最終集計(六月三十日現在)をまとめ、公表した。
それによると、賃上げ妥結額は、全規模・全産業平均で四、三二六円で、前年同期に比べ額で二八三円下回り、率で○・○七ポイント下回わった。
この調査は、滋賀県内民間労働組合の組合員の賃金実態を明らかにし、安定した労使関係確立のための基礎資料を得ることを目的に実施。
調査は、県内の民間労働組合(五九○組合)のうち、約三○%にあたる一七七組合(ただし、原則として昨年調査した組合は対象に加える)を対象として実施し、六月三十日現在で、妥結したとの報告のあった一二五組合について最終集計した。
それによると、全産業平均の規模別の妥結額をみると、「従業員三百人未満」で三、七三八円(二七○円減)、「従業員規模三百人以上」では四、八八三円(三○六円減)となった。
全産業平均の規模別の賃上げ率をみると、「従業員三百人未満」で一・五一%(○・○九ポイント下降)、「従業員規模三百人以上」では一・七三%(○・○三ポイント下降)となった
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県教委の達人が文化財案内
=京阪石坂線の車内に印刷物掲示=
◆大津・大津市◆
県教育委員会は、京阪電気鉄道(株)大津鉄道事業部と協働し、石山坂本線(石坂線)沿線の文化財案内を作成し、八月初旬から車内に掲示し、文化財の魅力を伝える取り組みを行う。
これは、県財政事情が厳しい中、県教委が持つ情報や職員の知意を活用して、文化財保護部局が、公共交通機関と協働して恒常的に文化財情報を提供するもので、全国的にも珍しい取り組みといえる。
「京阪石坂線」は、日本でも有数の文化財が集中する地域を走る電車。県教委では、平成十七年度に同社と協働し「古都湖都御都(ことことごっとん)石坂線」として、沿線の文化財を講座と探訪により紹介する事業を実施してきた。
今回の事業は、これを継承するもので、石坂線の集客増にもつなげるもの。少ない文化財や、意外なエピソードのある文化財を県教委文化財保護課の「達人の視点」で紹介する。県教委が「達人の文化財」の編集データを京阪電鉄に提供。同社はこれを印刷し、広告など車内掲示のスケジュールと調整しながら、随時これを掲示する。掲示期間は、八月初旬から一か月あたり二種類程度、約四か月掲示する。第一回目として、史跡日吉大社大行事水、弘文天皇陵(亀塚古墳)など八の「達人の文化財案内」データを提供する。
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県立大オープンキャンパス
=8月9、10の両日=
◆湖東・彦根市◆
滋賀県立大学(彦根市八坂町)は、来春に大学受験を控えている受験生や高校生、保護者の方々を対象に、大学の施設を開放して、大学の素顔を紹介する「オープンキャンパス」を八月九、十両日に開く。
当日は、学長からの大学紹介や、環境科学部、工学部、人間文化学部、人間看護学部の各学部ごとに、模擬講義、公開講義、実験・実習体験、展示など趣向を凝らした多彩なプログラムを用意し、同大学で何が学べるのか、どのような施設や設備があるのかを紹介する。
また、各学部では個別相談コーナーを設けて、教員や在学生の“なまの情報”による入試相談・学生生活相談も行う。時間は、午前九時〜午後三時(学部によっては午後四時まで)。二日間とも、ほぼ同じ内容で実施される。事前の申し込みは不要で、開催時間内は自由に参加できる。詳しくは、同大学教務グループ(0749―28―8217)へ。なお、オープンキャンパスの内容は次の通り。
オープンキャンパス「キャッチコピー」と「ポスターデザイン」の優秀作品表彰▽曽我学長からの大学紹介▽県大しゃべり場(各学部の学生とコーディネーターによるトーク形式の大学紹介)▽県大ランチトーク(学長や理事などが学生食堂などをまわって、参加者と気軽に話す)▽学部紹介、実演、体験、展示等による研究内容の紹介▽クラブ・サークル紹介▽入試説明会(各学部ごとに三十分程度)▽個別相談(入試、学生生活について各学部に相談コーナーを設置)▽資料配付(大学案内、選抜要項、過去問題等の配布)
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第6回喜多スポ杯学童軟式野球大会
優勝 多賀少年野球クラブ
=玉緒レッドスターズ準優勝=
▲優勝メダルを贈る喜多高義代表
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◆東近江・東近江市◆
第六回喜多スポーツ杯争奪学童軟式野球大会(喜多スポーツ・東近江市軟式野球連盟主催、滋賀報知新聞社など後援)の決勝戦は二十七日、東近江市の湖東スタジアムで行われ、攻守ともに揃った多賀少年野球クラブが玉緒レッドスターズを7対0で下し、参加二十六チームの頂点に立った。
二日間(二十一日、二十六日)の熱戦の中から抜け出した準決勝では、竜王野球スポーツ少年団を2対0で破った玉緒と、蒲生少年野球クラブに8対0と圧勝した多賀が決勝進出を決めた。
決勝戦は、公式戦県大会出場経験を持つ多賀と、夏場にかけ力を付けた玉緒の両雄対決となった。攻勢にゲームを進めた多賀は、四回以降着実に得点を重ね、安定した試合運びで玉緒打線を寄せ付けなかった。
今大会には、地元東近江の十八チーム、近隣市町から八チームの計二十六チームが出場し、三日間の熱戦を繰り広げた。優勝の多賀は、第二十八回全日本学童軟式野球大会(八月九日から茨城・水戸で開催)へ県代表として、三年ぶり七回目の出場を決めている。
表彰式では、喜多高義・喜多スポーツ代表から、優勝旗と準優勝盾が両キャプテンに手渡され、各選手に記念メダルが贈られた。最優秀選手には攻守に活躍した多賀の深田悠暉選手、優秀選手に美濃部尚己(多賀)、谷元輝(玉緒)の両選手が選ばれた。
【決勝戦】
多賀少年野球クラブ
0003013 7
0000000 0
玉緒レッドスターズ
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農業を環境に生かす地域づくり
菜の花エコプロジェクト
=近畿農政局と報道関係者が視察=
▲野村正次館長から説明を受ける記者団
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◆東近江・東近江市◆
近畿農政局(齋藤昭局長)は二十五日、関西の報道関係者(特に農政)とともに東近江市あいとうエコプラザ菜の花館の視察に訪れ、野村正次館長から「菜の花エコプロジェクト」の取り組みについて説明を受けた。
今回の視察は、地球温暖化対策として期待される日本型バイオ燃料の生産拡大に向けて、農業と環境の両面におけるモデル地域として、その取り組みを全国に呼び掛けるのが狙い。
齋藤局長は「このプロジェクトを地域文化に位置付け、全国展開へ拠点づくりのモデルしたい」と述べ、菜の花を栽培して取れた菜種油(食後の廃食油)を原料とするBDF(バイオ・ディーゼル・フューエル)精製プラントを記者団とともに見学した。
資源循環型システム「あいとう菜の花プロジェクト」ヘの取り組みが十年を経過する中で、栽培面積も十六ヘクタールに広がり、学校給食などに菜種油が利用されている。
市内の家庭や学校給食から出る廃食油は、年間約十万リットルと見込む中で、回収した約三万リットルから二万二千リットルがBDFとして再利用されている。
ちょこっとバス、公用車、ライトアップ用の発電機、トラクター、コンバインなどで使用され、BDFの利用で年間五十七トンの二酸化炭素削減につながっているという。
旧愛東町の小さな町から始まった取り組みも、全国四十四都道府県の約百五十団体に広がり、八月十日には第五回目となる「全国菜の花学会・楽会in東近江」がマーガレットステーションを中心に開かれる。
テーマ「地域から考える、食とエネルギーの地産地消」ヘの事例報告や意見交換、地元の食材を使った郷土食を囲む交流会、光の祭典「コトナリエ」見学、プロジェクト拠点施設「菜の花館」の見学などが催される。
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元気な園児から高齢者まで
8グループがステージに
市民の歌まつり出演者決まる
=8月5日午後5時開演=
◆東近江・東近江市◆
八日市の夏の宵を歌声で彩る「市民の歌まつり」の出演者が決まった。
第三十五回を迎える今回は、幼児からお年寄りまで幅広い市民が参加でき、歌の発表を通して交流を深め合い、夏の宵の涼味を歌声で楽しんでもらう催しになるよう、これまでの企画を大幅に改革。一人でも多くの市民が参加できるステージとするため、一般の出演者は原則、個人の参加でなく、コーラスグループや園児などの子どもの合唱、二人以上のユニットなどに限定して出場者を募った。
十四日の締め切りまでに八団体から申込みがあり、二十四日に開かれた出演者会議で、出演の順番や曲目が決められた。
今年の出演者は出演順に、(1)八日市幼稚園園児の「素敵な仲間たち」(七十人)、(2)グランベル(市ヶ原町・八人)、(3)レンガのえんとつシルバーコーラス(西中野町・十六人)、(4)ナツメロクラブ(鋳物師町、十五人)、(5)八日市恋唄会(栄町、二人)、(6)ゲリザイル(小脇町、六人)、(7)アマービレ(蒲生堂町、三人)(8)とおりやんせ(八日市金屋一丁目、十五人)。
このうち、六十〜九十歳の歌の好きな高齢者で活動する「ナツメロクラブ」、二十歳代六人の男性アカペラグループ「ゲリザイル」、ギター、ピアノ、ボーカルの三人グループ「アマービレ」は初出演。
今回は、グループやコーラスによる歌声を中心に多くの人に歌い継がれている童謡や愛唱歌、一時代を風びしたヒット曲などメロディーも含む計十六曲が披露され、客席と一緒になって合唱を楽しむプログラムとなっている。
歌は、「昭和の歌のメドレー」、「おお牧場はみどり」、「手のひらに太陽」、「さとうきび畑」、「あのすばらしい愛をもう一度」、「この木なんの木」、「夜空のムコウ」などが予定されている。
開催は八月五日午後五時からアピア一階セントラルホール。歌のほか、来場プレゼント商品の抽選会、スポレク滋賀のマスコットキャラクター・キャッフィーが来場して愛嬌を振りまく。店内飲食店で使える五十円割引券のプレゼントなどもある。
第35回市民の歌まつり出演者
八日市幼稚園園児
ダンベル(市ヶ原町)
レンガのえんとつシルバーコーラス(西中野町)
ナツメロクラブ(鋳物師町)
八日市恋唄会(栄町)
ゲリザイル(小脇町)
アマービレ(蒲生堂町)
とおりやんせ(八日市金屋1丁目)
8月5日午後5時〜
アピア1階セントラルホール
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笑いと涙に満ちた人間ドラマ
映画「ふるさとをください」
8月3日 日野町で上映
=チケット発売中=
▲映画「ふるさとをください」のチラシ
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◆東近江・日野町◆
障害があってもなくても、地域の中で当たり前に暮らしていける―。そんなノーマライゼーションの原点に迫る映画「ふるさとをください」(文部科学省選定)を上映する映画会(主催=日野上映実行委員会、後援=県、県教育委員会、滋賀報知新聞社など)が、八月三日に日野町町民会館わたむきホール虹大ホールで催される。
実行委員会の核である社会福祉法人わたむきの里福祉会は、障害のある人の地域での豊かな生活実現を目指しているものの、「日中の働く場や活動の場所は保障されても、生活基盤が不安定で将来に見通しが持てない」と不安を抱えている利用者は少なくないという。
利用者の“地域で暮らしたい”との思いに少しでもこたえようと、同会では地域住民の協力・支援を受けて、平成十八年四月にグループホーム「みらい」(日野町大窪)を開設した。
今回は、地域に根付いた施設運営と活動の継続を目的に、映画会開催の原動力にもなっている“活動は地域の中で人々とともに”とのメッセージを来場者に発信する。
上映作品「ふるさとをください」(冨永憲治監督)は、退院しても帰る場所のない精神障害者の思いがタイトルになっている。
脚本をジェームス三木さんが手掛け、障害者が始めたクリーニング屋の立ち退きを訴える商店街店主の父と作業所を応援する娘の対立を軸に、笑いと涙に満ちた人間ドラマが描かれており、障害者の生きがいや暮らしが見えてくる。
冨永監督は「こういう問題が起きたら、自分がどうありたいかを考えながら見てほしい」と語る。
上映は、午前十時半からと午後二時からの二回。入場料は全席自由で、前売り一般千二百円(当日千五百円)、中学生以下千円(同千三百円)、障害のある人千円(同千三百円)。
チケット購入および問い合わせは、わたむきの里作業所内日野上映実行委員会事務局(電話0748―53―1061)まで。
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