平成20年8月19日(火)第15115号

◆全県◆
地方紙の役割と期待
地方新聞標語・募集
=日本地方新聞協会=

◆大津・大津市◆
22日から滋賀会館で
今井正、市川崑監督
=5作品上映=


◆東近江・東近江市◆ 
八日市大凧の文化を次代へ
チャレンジ“大凧”2020
=集まれ!子どもメンバー=


◆東近江・東近江市◆
日本スポーツマスターズ高知大会
近畿代表 東近江ルーツ
=和歌山を破り全国大会出場決める=


◆東近江・東近江市◆
ぽっかり穴 事故の危険も
=溝ぶた盗まれる=


◆東近江・東近江市◆
歴史遺産が伝える日韓交流の歩み
「第19回石塔フェスティバル」
=24日 石塔寺境内と交流公園で=


◆東近江・安土町◆
高祖保書簡集を公開
安土町立図書館
滋賀大・外村さんから寄贈
=先輩詩人・井上多喜三郎へ=


地方紙の役割と期待

地方新聞標語・募集

=日本地方新聞協会=


◆全県◆

 社団法人・日本地方新聞協会(滋賀報知新聞社加盟)は、十月十五日からの新聞週間にちなんで開催する「第五十九回全国地方新聞大会」で表彰する「地方新聞標語」を募集している。

 地域の政治・文化・産業・経済の発展に報道を通じて寄与している地方新聞の姿を表現したもので、締め切りは今月三十日。

 審査会でトップ賞の「天賞」(賞金三万円)、地賞(賞金二万円)、人賞(賞金一万円)のほか、佳作五点を選ぶ。

 応募自由で点数の制限はない。ちなみに昨年の天賞は「地方紙に託す世の声人の声」が選ばれた。

 応募方法は、郵便はがき一枚に一点の作品を記し、〒160―0017 新宿区左門町6番地、小野商ビル602 社団法人・日本新聞協会「新聞標語募集係」へ。はがきの表面に「標語募集」と朱書きし、裏面に標語作品一点、氏名、住所、電話番号、年齢、職業、募集新聞名を明記して送付する。


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22日から滋賀会館で

今井正、市川崑監督

=5作品上映=



▲「ぼんち」
◆大津・大津市◆

 滋賀会館大ホール(大津市)は二十二、二十三、二十四の三日間、今井正監督作品の「青い山脈」、「続青い山脈」、「また逢う日まで」、市川崑監督作品の「ぼんち」、「野火」の五作品を上映する。

 近代日本の光と影を情感ゆたかにリアリズムで描いた今井正監督、才気あふれる作風で日本映画の刷新を試みた市川崑。この二人の巨匠の代表作を上映する。

 二十二日には、市川崑監督の「ぼんち」を上映する。原作は、山崎豊子が「週刊新潮」に長期連載した小説であり、原作者が得意とする大阪の商人物の一編である。舞台は大阪の船場。四代続いた裕福な足袋問屋の一人息子が、女系家族の中で甘やかされ、それゆえに悪戦苦闘する様子が多彩な女性関係を中心に年代記風に描かれている。入場料は、各回入れ替え制別料金当日一作品五百円均一。問い合わせは、同シネマホール(077―522―6232)まで。


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八日市大凧の文化を次代へ

チャレンジ“大凧”2020

=集まれ!子どもメンバー=


◆東近江・東近江市◆

 八日市大凧保存会は、その製作及び飛揚技術を子どもたちに伝授するプロジェクト「チャレンジ“大凧”2020」の参加者を募っている。

 八日市大凧は、その大きさだけでなく製作技法や飛揚の方法など全国でも類のない和凧で、国の無形民俗文化財に選択されている。

 この催しは、東近江市の地域文化財である八日市大凧の魅力を、将来の東近江市を担う子どもたちに伝えようとその製作及び飛揚技術を伝授するプロジェクトとして昨年にスタート。

 子どもたちが同保存会のメンバーの指導を受けながら、大凧作りの製作作業の始まりから大凧飛揚の感激に至るまで、一連の作業をじっくりと細かく実体験することで、先人が伝えてきた大凧の伝統文化を感じ取ってもらうとともに、近い将来の後継者として育って欲しいとの願いが込められている。同時に二○二○年・八日市大凧の世界文化遺産登録を目指している。

 製作される大凧は八畳敷きで期間は、土曜日の午前中を中心に九月六日から約二ヶ月間、計九回。

 来月六日の「のりつけ式」で始まり、墨打ち、下絵、色付け、骨組、糸調整、飛揚技術を順番に習い、オリジナル凧の完成を目指す。最終日の十一月十六日には、静岡県浜松市で行われる「浜松国際交流凧揚げ大会」に参加し、完成した八畳敷大凧の飛揚に挑戦。大凧揚げの感動を味わい八日市大凧の良さを広くPRする。

 参加対象は、東近江市内の小学五、六年生で保護者の承諾と同意が必要。参加費は千円。募集人数は先着二十人。締め切りは、八月二十四日。

 申込先と問い合わせは、八日市大凧会館(23―0081)へ。


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日本スポーツマスターズ高知大会

近畿代表 東近江ルーツ

=和歌山を破り全国大会出場決める=


▲日本スポーツマスターズ全国大会出場を決めた「東近江ルーツ」
◆東近江・東近江市◆

 彦根市で先月開催の日本スポーツマスターズ近畿大会(軟式野球の部)で、東近江市の「東近江ルーツ」(疋出久清監督、登録・四十歳以上の二十四人)が優勝し、九月に高知市で開かれる日本スポーツマスターズ2008高知大会ヘの出場権を獲得した。

 東近江ルーツは、昨年滋賀県で開催の日本スポーツマスターズびわこ大会に向け結成された二年目のクラブチーム。昨年は地域枠決勝で大津市役所に敗れ、びわこ大会には出場できなかったが、リベンジの今年は県大会で優勝、近畿大会では強豪・和歌山県チームを破り、全国大会の切符を手に入れた。

 初戦突破を目指す東近江ルーツは、トップバッターの俊足・鷲津が塁に出て、強打の平柳、平木が返す先行逃げ切り型のチーム。その後、エース西岡を中心に守備を固め勝ち抜いてきた。登録二十四人中、出場メンバーは次の十七人。数字は背番号。

 ▽監督 疋出久清30(プロジャパン)▽主将 田中良美10(松下電器産業)▽選手 田井中誠28(道紙工業所)奥野泰浩27(レカロ)疋出勝文16(ダイハツ工業)猪田康生13(ティラド)山本悟11(三友梱包)平柳義之6(ティラド)平木敏明3(奥儀建設)西澤秀樹2(東近江市役所)北川義寛1(ホンダカーズ)鷲津敏彦23(村田製作所)伊藤暢章14(村田製作所)武田晃太郎24(パナホーム)松山澄人17(中島商事)谷敏朗21(丸谷モータース)西岡宏之18(パナホーム)


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ぽっかり穴 事故の危険も

=溝ぶた盗まれる=


▲グレーチングが盗まれた歩道。安全のため三角コーンと柵を立てている
◆東近江・東近江市◆

 金属製品の盗難が全国的に相次ぐ中、東近江市では、道路脇や農業水路に設置している鉄製の溝ぶた「グレーチング」の盗難被害を受け、道路や歩道にぽっかりと穴が空いている。

 「溝ぶたが無くなっている」という市民からの通報により、市職員らが確認したところ、五個荘石馬寺町、五個荘清水鼻町、上羽田町、中羽田町、横山町、妹町の六カ所にものぼり、計十七枚(五〇センチから最大一・五メートル)が盗まれていることが分かった。被害額は計約十五万円。

 現在、人や車が溝にはまらないよう三角コーンと柵を立てて安全を図り、新たなグレーチングを連休開けにも設置することにしているが、管理する都市整備部管理課では「被害の多さだけでなく、事故につながる危険性があり悪質だ」と憤慨し、東近江警察署へ被害届を出すとともに、ボルトで固定する防止策をたてて警戒を強めている。

 東近江警察署によると、銅線や鉄鋼盗の被害が建設現場を中心に起きていたが、今年度から道路のグレーチング盗が相次ぐようになり、七月末までの管内グレーチング被害は計二十五件になっている。


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歴史遺産が伝える日韓交流の歩み

「第19回石塔フェスティバル」

=24日 石塔寺境内と交流公園で=

▲子どもたちが灯すろうそくの炎に照らされる石仏と阿育王塔(昨年の石塔フェスティバルで)

◆東近江・東近江市◆

 日韓の絆を伝え感じる「第十九回石塔(せきとう)フェスティバル〜万燈に映える幽玄の世界〜」が、二十四日午後六時半から東近江市石塔町にある石塔寺境内と石塔交流公園一帯で催される。

 午後六時半の開会宣言とともに、国指定重要文化財の三重石塔「阿育王塔(高さ七・五メートル)」が護摩木供養の炎で、三万体の石仏がろうそくの明かりでそれぞれ照らし出され、幻想的な雰囲気の中で先人たちが築きあげた日韓交流の歩みに思いをはせる。

 また、参道沿いをやわらかな光で包む“炎の海”や蒲生商工会が汁物を振る舞う“大鍋祭り”、地元特産品などを販売する“バザー”、豪華賞品が当たる“お楽しみ抽選会”のほか、「鈴鹿一番太鼓」と「水田かおり歌謡ショー」も行われる。

 詳しくは、石塔フェスティバル実行委員会(55―4881)へ。


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高祖保書簡集を公開

安土町立図書館

滋賀大・外村さんから寄贈
=先輩詩人・井上多喜三郎へ=


▲展示紹介されている書簡集
◆東近江・安土町◆

 彦根市ゆかりの詩人・高祖保(こうそ たもつ 一九一〇〜四五)が安土町老蘇に住んでいた詩人・井上多喜三郎(一九〇二〜六六)にあてた手紙を収めた書簡集をこのほど出版した、滋賀大非常勤講師の外村彰氏から安土町立図書館に同書の寄贈があり、現在、玄関エントランス展示コーナーで公開している。

 高祖保は岡山県生まれで、八歳の時に父親が亡くなり、翌年母親の郷里の彦根市に来た。彦根中学(現彦根東高校)在学中に詩を作りはじめ、堀口大学や高村光太郎とも交流があり、第二次大戦でビルマ(現ミャンマー)に出征し、三十四歳で戦死している。

 八歳年上の井上多喜三郎とも親交が厚く、手紙は、東京転居から出征まで、昭和八年から十九年までに送られた百三十九通。高祖保の人物像や二人の心の交流を知ることができる貴重な資料でもある。

 「近江の詩人 井上多喜三郎」(平成十四年)「井上多喜三郎全集」(同十六年)など井上多喜三郎研究に取り組む外村さんが、丹念な研究の成果として、美しい装丁の本にまとめ、うち一冊を井上多喜三郎出身の同図書館に寄贈した


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