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新シリーズ
『びわ湖からはばたく』
=10月4日、篠崎和子登場=
▲篠崎和子氏
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◆大津・大津市◆
びわ湖ホールは、若い音楽家たちのリサイタルを気軽に楽しむシリーズ「びわ湖からはばたく」を始める。十月四日のシリーズ第一回は、今最も注目のハーピスト篠崎和子氏が登場する。
このシリーズは、今後の活躍が期待される若手の実力派アーティストを定期的に紹介したい、という沼尻竜典芸術監督のかねてからの希望により実現したもの。
出演の篠崎氏は、桐朋学園大学を経てハープの本場フランスで研さんを積んだ。日本を代表するハーピスト・篠崎史子(あやこ)氏を母にもち、篠崎弘氏や篠崎功子氏などの著名なヴァイオリニストを親族にもつ、名だたる音楽一族の出身。
入場料千円。問い合わせはびわ湖ホールチケットセンター(077―523―7136)まで。
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21日 彦根、23日 大津で
=リサイタルの夕べ=
◆彦根・大津◆
財団法人平和堂財団(彦根市)は二十一日、二十三日、平和堂財団芸術奨励賞の音楽部門受賞者による「第十一回リサイタルの夕べ」を彦根市、大津市で開催する。同賞は、県内の文化・芸術の振興を図るため、県内で活躍している新進芸術家に贈られるもの。
入場無料。整理券の申し込みは、ハガキに希望公演日、住所、氏名、希望枚数(一枚につき四人まで)を明記のうえ、十日までに〒520―3047栗東市手原八ー一ー二ブラームスホール内「リサイタルの夕べ入場整理券係」へ。詳しい問い合わせは、財団法人
平和堂財団事務局(0749―23―4575)まで。
【公演日時・会場】▽彦根公演=二十一日午後六時三十分開演、ひこね市文化プラザエコーホール▽大津公演=二十三日午後六時三十分開演、県立芸術劇場びわ湖ホール小ホール
【出演者】▽塩見亮氏(ピアノ・十九年度受賞者)▽西村静香氏(ピアノ・十九年度受賞者)▽若林かをり氏(フルート・十八年度受賞者)
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琵琶湖博物館
=「ゾウ化石」出版=
◆湖南・草津市◆
琵琶湖博物館は、ポピュラーサイエンスシリーズ第二弾「化石は語る―ゾウ化石でたどる日本の動物相」(八坂書房、本体価格二千円)を出版した。
同書は、先に出版された同シリーズ『鯰』に続く第二弾。著者は、同館学芸員の高橋啓一氏、監修は川那部浩哉館長。
内容は、約四百五十万年前から始まる琵琶湖の歴史の中で、次々に種類が入れ替わるゾウ化石を中心に、それらのゾウがどこから来たのか、なぜ消えてしまったのかを、琵琶湖地域の化石や全国から発見されている魚類、貝類、植物の化石、さらには足跡化石などの調査結果もまじえながら迫る。
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農業を見直す、育てる!
穀物サミットin滋賀
=10月11日、本願寺赤野井別院=
◆湖南・守山市◆
「穀物サミットin滋賀」が「見直す、育てる、広げる、新たな食文化」をテーマに、十月十一日午前十時半から本願寺赤野井別院(守山市赤野井町)で開催される。
同サミットは、日本の農業を見直し、現場で育てた新たな食文化を全国に広げることで、地域経済の活性化を図り、人材育成を促進し、日本古来の経済活動を実現するのが目的。
内容は、業界代表者によるパネルディスカッション・調印式、「穀物」「経世済民」「ゆたかな人材づくり」を題材にしたセミナー、地場産米「夢いっぱい」を中心とした米飯とその他加工食品の発表(試食)など。
問い合わせは、実行委員会事務局の親愛コーポレーション(077―583―6959)へ。
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ガァガァ♪
アヒルのようなカボチャ
=佐野町の前家さん=
▲前家さんの畑で獲れたアヒルのようなカボチャ
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◆東近江・能登川◆
東近江市佐野町に住む前家正典さん(67)の畑で、アヒルのようなカボチャが獲れた。
品種は「宿儺(すくな)かぼちゃ」。五月に三本の苗を植え、初めて収穫したものといい、長さ六十センチ、重さは約一・六キログラムある。
前家さんは「可愛らしいアヒルのような形で、とても感激しています」と話し、展示した市役所本庁一階ロビーでは、訪れた市民らの視線を集めていた。
宿儺かぼちゃは、平成十三年に命名された岐阜県高山市丹生川町の特産品で、ヘチマのような形から、飛騨に伝わる伝説上の妖怪「両面宿儺」から名付けられたという。その長さは五十〜八十センチにもなり、重さは一個二・五キログラム前後。糖度が高く、クリのような甘みとホクホク感が特徴で、スープやデザートにも使われる。
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大萩町など愛東地区の民俗・地理
東近江市と佛教大が共同調査
=結果は市史に反映=
▲旧大萩地区の生業を聞き取る鈴木教授(中央)ら
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◆東近江・愛東◆
東近江市史編さんを進める同市と佛教大学(京都市)の共同調査が、三日から五日にかけて愛東地区で行われた。平成十七年から毎年実施されているもので、調査結果は市史に反映される。
昭和四十七年の台風二十号で大きな被害を受けたのをきっかけに、鈴鹿山中(旧愛東町百済寺甲大萩)から村ごと五十九戸が移転してできた大萩町には、鈴木文子教授と学生・院生の五人が訪れ、移転前の集落の生業について、当時をよく知る村山孝三さん(84)、井ノ口宗知さん(74)から聞き取った。
二人によると、山中の耕作地はわずかだったため、製材や製茶、養蚕が主な生業だった。製材は若い人の仕事で、五月から下草を刈り始め、八・九月にスギ・ヒノキを切り出し、冬になって大ノコギリで木挽きして木材にした。
ただ、農林業だけで生活するのは難しく、ほとんどの男性は集落の外へ勤めに通っていた。このため、住民は移転で田畑を手放しても無職になることはなく、「職場や学校が近くなって良いと考える人が多かった」と振り返っていた。
旧大萩地区のように、災害などを理由に集落ごと移転するのは全国的に珍しいが、当時の住民生活はほとんど学術的に明らかにされていない。鈴木教授は今回の調査で記録映画を見たり、直接聞き取って「非常に興味深かった」と話していた。
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組合員の力 地域に生かす
園児のために「木製遊具」
=日野町建築組合が奉仕作業=
▲木造住宅と同じ工法でログハウス調の家を組み立てる組合員ら(日野町深山口で)
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◆東近江・日野町◆
日野町建築組合(野田登子雄支部長)は先月二十六日、地域社会への貢献事業として、日野町教育委員会の依頼を受けて幼稚園に設置する「木製遊具」を製作した。
“地域で自分たちが力になれることを”との思いから、同組合は、毎年、職人技を生かして、公共施設の改修・修繕といったボランティア活動を展開している。
▲ままごとなどをしながら遊ぶ園児ら(必佐幼稚園の園庭で)
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今回は、大工・左官・板金・瓦・建具など各分野のプロ九人が仕事を休んで駆け付け、幼稚園児の体形に合わせたログハウス調の家を日野町内の間伐材(ヒノキ)を使って組み立てた。
組み立てるといっても、材料はすべて丸太から。「普段の仕事では角材を使っているので、太さの異なる丸太の状態から作るのは手間と技術が必要になる」と、組合員は材料の寸法を合わせる作業からスタート。
作業工程は木造住宅と同じで、野田支部長は「園児と近い年頃の孫がいるので、ログハウス調の家の窓から『じいじ』と言いながら顔を出す姿が目に浮かび、喜んでくれるものをと心を込めた」と話していた。
完成した木製遊具は、必佐幼稚園(椎紀嗣園長)の園庭に設置され、同園教諭と教育委員会職員がニスを塗って仕上げた。園児たちは屋外での遊び時間が始まると、一目散にログハウスへダッシュ。十人ほどがすし詰め状態の中、入れ代わりながらままごとやハンバーガー屋さんごっこをして楽しんでいる。近く家の名前を決めて、看板を掲げるという。
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