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青年・シニアの海外派遣
JICAが県内説明会
=10月1日から募集開始=
◆全県◆
国際協力機構(JICA=ジャイカ)が実施する「青年海外協力隊」「シニア海外ボランティア」「日系社会青年ボランティア」「日系社会シニアボランティア」の秋募集説明会が、県内で開催される。
青年海外協力隊は、開発途上国で二年間、現地の人々とともに生活しながら、汗を流し、その国の発展に向けた人づくりや国づくりに協力する。
日系社会青年ボランティアは、中南米地域の日系社会で移住者・日系人の人々とともに生活・協働しながら、自分の持っている技術や経験を活かして、中南米の地域社会の発展のために協力する。
いずれも応募資格は、満二十歳から満三十九歳までの日本国籍を持つ青年。募集分野は、教育、文化、スポーツ、保健衛生など七部門・約百二十職種。特定の資格や免許がなくても応募できる分野もある。
説明会は、九月二十八日午後二時半から大津市京町三丁目の滋賀会館で行われるほか、十月二日午後六時半から近江八幡市鷹飼町の県立男女共同参画センター(G―NETしが)、十月十八日午後二時半から大津市におの浜一丁目の県立県民交流センター(ピアザ淡海)で開催される。九月二十八日の説明会では、日系社会青年ボランティアOBの話を聞くことができる。
シニア海外ボランティアは、豊かな経験とボランティア精神に基づいて、開発途上国などでの人づくり、国づくりに協力する。
日系社会シニアボランティアは、中南米地域の日系社会で、日系社会青年ボランティアと同様の活動を行う。
シニアボランティアの応募資格は、日本国籍を持つ満四十歳から満六十九歳までの人。募集分野は、商業、観光、社会福祉、計画、行政など幅広い。
説明会は九月二十八日午前十時半から滋賀会館で開催される。経験者による体験談や個別相談などもある。
募集の受け付けは郵送のみで、十月一日から十一月十日の必着で行われる。
応募書類はJICAホームページ(http://www.jica.go.jp/)からダウンロードするか、送付希望者は(財)滋賀県国際協会内JICA国際協力推進員(TEL077―526―0931、FAX077―510―0601、電子メールjicadpd-desk-shigaken@jica.go.jp)まで、日曜日から金曜日までの午前八時半から午後五時十五分までの時間内に問い合わせを。
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第1回びわ湖検定
=11月に立命大で開催=
◆湖南・草津市◆
歴史や文化の舞台になってきた豊かな風土を持つ滋賀に関する知識を問う「第1回 びわ湖検定試験」が十一月三十日、草津市の立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催されるの当たり、申し込みの受け付けが始まっている。
検定を通して滋賀よさを再発見し、興味を持って各地を訪れてもらうとともに、滋賀の魅力を発信し、地域で活躍する人材育成を目指している。検定は、制限時間九十分で、三級、二級の二コースで実施する。
出題レベル・合格基準は、二級が百問以内でマークシート択一式で、八〇%以上の正解、三級は八十問以内でマークシート択一式で七〇%以上の正解で合格となる。
受験申込書は、県庁商工観光労働部商業観光振興課観光産業振興室、本館案内、新館案内、県の各地域振興局地域振興課、各県事務所総務出納課、各市町観光所管課および観光協会、県内各図書館、協力書店、滋賀銀行、びわこ銀行の各支店、平和堂など。
受験申込期間は、十月二十日(月曜日)まで。受験料は三級二千円、二級三千五百円。問い合わせは、〒520―0807
滋賀県大津市松本1丁目2―1 びわ湖検定実行委員会(淡海環境保全財団内)
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県立陶芸の森
“世界のやきもの動物展”
=開催中=
◆甲賀・甲賀市◆
(財)県陶芸の森(甲賀市信楽町)は、世界のやきものの動物作品を集めた展覧会を開催中だ。
同展では、アジアや南アメリカの動物を形取った形象土器や、国内外の現代作家たちによる動物作品を紹介。
現在でも生活の道具として使われる形象土器は、動物を精霊として崇めて自然界の中で暮らす人々と結びついた動物が、土器に映し出されている。それに対して、現代作家たちによる動物の作品では、さまざまな思いを動物の形を借りて個性豊かに仕上げている。
同展は、来年四月十二日まで。観覧料は一般四百円、高校・大学生は三百円、小学生は無料。問い合わせは、県陶芸の森(0748―83―0909)へ。
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コンニャク芋栽培復活へ
=端さん夫妻「獣害遭わないよ」=
▲コンニャク芋を育てる端修吾さん、信子さん夫妻
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◆東近江・永源寺◆
中山間地域特有の地形を生かしながら、獣害対策にも効果を発揮する農作物として、コンニャク芋の栽培普及に力を入れる東近江市永源寺相谷町の端修吾さん(54)、信子さん(47)夫妻。かつて盛んだったコンニャク栽培を復活させ、まちの名物「永源寺こんにゃく」を全国ブランドにしたいと奮闘している。
コンニャク芋は、排水がよい傾斜地と冷地な山間部が適するサトイモ科の多年生植物で、四月に種芋を植え付けて晩秋に収穫し、きご(一年玉)を翌年四月に植え、これを三回繰り返してようやく出荷できる。茶の生産農家が冬季の副業にと始め、茶どころの永源寺地区にも広まった。
そのおいしさから、本山永源寺の参拝土産としてまちの名物になったが、芋の栽培・加工ともに非常に手間がかかるため、しだいに生産農家が減少。このままではいけないと、旧町時代、製造体験で全国PRを図る「こんにゃく道場」が開かれたほか、国道沿いに店を構える数件の製造業者らが守り、滋賀を代表するコンニャクブランドに成長した。
端さん夫婦は、さらに生産農家を増やし、どの食卓にも並ぶポピュラーな食品にしたいと、十五年前、種芋の「アカギ」を手がかりに群馬県赤城山を訪れた。
ここは、全国のコンニャク芋生産の九割を占める下仁田町。その生産一を誇る生方喬美さんに偶然声をかけられ、栽培方法を教えてもらっただけでなく種芋を分けてもらった。二人は「まさしく運命的な出会いです。永源寺の末寺・空恵寺もあり、生方さんも本山永源寺を訪れるとのこと。この不思議な縁を仏のお導きと思い、地域に適した独自の栽培方法を見つけたい」と、毎日仕事帰りに畑へと向かう。
端さん夫妻を駆り立てるもう一つの理由が「野生獣による食害」。サルやイノシシ、シカによる農作物被害が深刻化し、様々な対抗策を打つものの多勢に無勢、せっかく育てた稲、野菜も食い荒らされるという。
そこで目を付けたのが、コンニャク芋に含まれるシュウ酸―、そのまま食べると舌に痛みを感じるほどのエグ味があり、さすがのイノシシたちも手を出さない。
修吾さんは「野生獣の追い払いだけではきりがない。少し手間はかかるが、この芋なら畑を荒らされることもない」と話し、獣害で悩む中山間地の適性農産物と紹介する。 この普及に一役を担おうと、近くに住む端久二男さん(49)が仲間に加わり、現在、二軒で二反ほどのコンニャク畑を栽培中で、直径約十五センチにまで育った三年目の芋が間もなく収穫を迎える。
秋の行楽シーズンには、本山永源寺前にある旦渡橋駐車場で「芳やんの手造りこんにゃくの店」を開き、マキでゆがいた生いもコンニャクを販売する予定。
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収穫から漬け込み
地元住民が伝授
原産地で「日野菜体験」
=参加者を募集中=
▲鎌掛3区夢遊楽会メンバーから日野菜を漬けるコツを教わる参加者ら(昨年の日野菜体験で)
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◆東近江・日野町◆
三方よし!近江日野田舎体験推進協議会とNPO法人日野ダリア園、鎌掛三区夢遊楽会は、収穫から漬け込みまで体験できる「原産日野菜体験」(協力=日野町商工会日野菜プロジェクト委員会)の参加者を募集している。
日野町の特産品“日野菜”は、室町時代、当時の領主・蒲生貞秀が鎌掛地区で見つけた。漬物に加工して後柏原天皇に献上したところ、「近江なる ひものの里のさくら漬 これぞ小春の しるしなるらん」との和歌を添えた礼状が届いたという故事が伝えられている。
紫紅と白の鮮やかな色彩も特徴の一つで、その美しさは何ものにもかえがたい。漬物に加工すると、ほのかな辛みとえぐみ、香味が引き立ち、ご飯のおともとして人気がある。
昨年、地元住民のレシピを知りたいという主婦や地域の特産品について一緒に学ぶ親子らが参加し、塩漬けした日野菜が酢によってさくら色に変化する瞬間を見て感動した人も多く、大好評だった。
今回は、日野菜を育んだ自然や歴史文化を肌で感じながら、伝統の味を脈々と受け継いできた地元住民との交流を深めるのが目的で、日野菜の収穫から洗浄、さくら漬け作りを体験し、昼食に炊き込みご飯と日野菜漬けを味わう。
日野菜体験は、NPO法人日野ダリア園(十月十九日午前九時半〜午後一時半)と鎌掛三区夢遊楽会(十一月二日午前九時半〜午後一時半)が指導する全二回で、どちらか一日を選択して申し込む。
体験料は一人二千五百円で、原産日野菜のお土産付き。定員は各日とも二十人。
申し込みおよび問い合わせは、日野町役場商工観光課内三方よし!近江日野田舎体験推進協議会(0748―52―6562)まで。
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歴史・文化・自然たっぷり
秋の安土観光楽しんでね
=10月からキャンペーン展開=
▲応募券付きのパンフレット
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◆東近江・安土町◆
歴史や自然に恵まれた秋の安土を楽しんでもらおうと、安土町観光協会は十月一日から「秋の観光キャンペーン」を展開する。十二月七日まで。
全国にその名を知らない人はいない特別史跡安土城跡をはじめ、安土城と共に日本100名城に選定された観音寺城跡、紅葉の名所としても知られる西国第三十二番札所の観音正寺や、桑実寺、教輪坊、万葉の舞台ともなった老蘇の森と奥石神社、織田信長が建て浄土宗と法華宗の僧による「安土問答」で有名な浄厳院、信長登場まで近江の地を治めた佐々木氏一族の守護神社として知られる沙沙貴神社など、歴史ファンはもちろん、日本人の心を揺さぶる見どころがいっぱい。
この他にも、安土城天主を原寸復元した安土城天主信長の館、安土城考古博物館、安土城郭資料館、ヴォーリスが設計した旧伊庭家住宅、住民手作りの安土楽市楽座館など、歴史と文化に触れることができる施設も多い。
ヨシ原に水鳥や湖魚が生息する西の湖の自然、秋風に揺れるコスモスや山を赤く染める紅葉など、秋の景観と風情が楽しめる、一年中で一番美しい季節でもある。
JRの「駅からはじまるハイキング」では一位をはじめ常に上位にランクインする人気のコースでもある。ゆっくり、のんびり、静かに散策できるところも、安土の魅力。
観光協会では、見どころやこれからの秋まつり、イベント、食事所、マップなどをコンパクトに掲載したパンフレット(A4・カラー・4ページ)を作成し、「安土の秋を訪ねて」と来町を呼びかけている。
また、キャンペーン特別企画として、パンフレットにある応募券を指定の施設に持参すると、百人に近江大中牛など安土の特産品がその場で当たるプレゼントも実施する。パンフレットは、JR各駅などに配置している。
キャンペーンについて詳しくは、安土町観光協会(TEL0748―46―7049)へ
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