平成20年11月16日(日)第15190号

◆大津・大津市◆
21日から大津市のピアザ淡海で
世界学生湖沼会議が開幕
=24日は一般公開で参加者募る=

◆湖東・愛荘町◆
愛知川・秦荘の両商工会合併
「愛荘商工会」来年4月設立へ
=事業効率化により組織強化=


◆東近江◆
古刹と紅葉狩り
市探訪バスツアー
=18日まで受付中=


◆東近江◆
東近江市が
官民共同で行政情報誌作成へ
=市の経費ゼロで全世帯へ=


◆東近江・五個荘◆
オリジナル年賀はがき
福山さん画「夏の日」
=4000枚限定発売=


◆東近江・蒲生◆
みんながいての自分!
蒲生西小学校で宝探し
=つながり合った 「最後の収穫祭」=


◆東近江・近江八幡市◆
「市民公開健康講座」は大盛況
インプラント治療に熱い視線
=県歯科医師会湖東支部 講演や体験談=


21日から大津市のピアザ淡海で

世界学生湖沼会議が開幕

=24日は一般公開で参加者募る=


◆大津・大津市◆

 「未来を担う私たちにできること」をスローガンに二十一日から二十四日まで、大津市のピアザ淡海で「世界学生湖沼会議2008」(主催=(財)国際湖沼環境委員会)が開催される。

 現在までに世界湖沼会議の開催によって湖沼問題に関し多様な議論がなされてきたものの、湖沼の将来を担う世代となる学生が関与する機会は、必ずしも多くなかった。

 そこで、既存の価値観にとらわれず、利害関係の影響を受け難い学生ならではの視点で、G8をはじめ、世界中から集まった学生が主体となって会議を行う。

 会議では、「湖沼と共生」、「湖沼と教育」の二つのテーマを掲げ、将来の湖沼問題にして、多種多様な問題意識や主張から考察していく。また、その考えをまとめ、来年十一月に中国・武漢で開催される第十三回世界湖沼会議、並びに世界中の幅広い世代に向けて発信する。 また、二十四日は一般公開される。申し込みは同事務局(077―568―4573)まで。

 なお参加大学は次の通り。

 【国内】滋賀県立大学、滋賀大学、立命館大学、龍谷大学、京都大学、同志社大学(順不同)。

 【海外】カリフォルニア大学デイビス校・ハノーバー大学(アメリカ)、リバプール大学(イギリス)、フランシェ・コンテ科学技術大学・ブレーズ・パスカル大学(フランス)、シュトットガルト大学(ドイツ)、パレルモ大学(イタリア)、ラバール大学(カナダ)、ブリヤート国立大学、ロシア科学アカデミー湖沼・河川・水産研究所(ロシア)、武漢大学、南開大学(中国)、アミテイ大学(インド)。

 【留学生】ミシガン大学、カラマズー大学(アメリカ)。


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愛知川・秦荘の両商工会合併

「愛荘商工会」来年4月設立へ

=事業効率化により組織強化=


▲契約書を手にする中村・愛知川商工会長(左)、立ち合い人の村西町長(中央)、蔭山・秦荘商工会長
◆湖東・愛荘町◆

 愛知川商工会と秦荘商工会の合併契約書の調印式が十四日、愛荘町役場愛知川庁舎で行われた。これにより会員六百人の愛荘商工会(本部・愛知川商工会)が、来年四月一日に設立する。

 調印に先立ち蔭山明夫・秦荘商工会長(合併協議会会長)は「愛知川商工会と秦荘商工会の良さを残して、合併による事業効率化を図り、強固な商工会を目指したい」と抱負を述べ、中村秀治・愛知川商工会長(同副会長)は「新しい時代に対応できる魅力ある商工会を目指したい」と意気込みを語った。

 この後、蔭山、中村の両会長が、村西俊雄町長の立ち合いのもと合併契約書に調印した。

 両商工会の合併への取り組みは、平成十九年十二月の合併促進協議会の設立を皮切りに本格的に始まり、翌二十年四月に基本協定の締結、四回の合併協議会を経て今回の調印に至った。

 新しい商工会長の選出は、臨時総会で委任を取り付けた後、設立委員会(両商工会の代表6人)で協議し、遅くとも年明けには決定される。


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古刹と紅葉狩り

市探訪バスツアー

=18日まで受付中=


◆東近江◆

 東近江市観光協会では、古刹と紅葉狩りを満喫する「東近江市探訪バスツアー」を企画し、十八日まで参加者を募っている。

 紅葉の名所として名高い「永源寺」と、国史跡の「百済寺」を巡り、クレフィール湖東で昼食・入浴を楽しむゆったりとしたコースで、秘仏公開など同ツアーならではの特典も用意されている。

 開催日は十一月二十六日。乗降場所は、五個荘農村環境改善センター(午前九時)、東近江市役所(同二十分)、道の駅あいとうマーガレットステーション(同四十五分)。

 市民対象で定員三十五人(定員を超えた場合は抽選)。参加費は、昼食・入浴・拝観料を含み一人五千円(当日受付時微収)。当日はタオルとバスタオルを持参する。

 希望者は電話かFAXで申し込む。FAXの場合は住所・氏名・人数・電話番号を明記する。申し込みと問い合わせは東近江市観光協会(0748―48―2100、FAX48―6698)へ。


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東近江市が

官民共同で行政情報誌作成へ

=市の経費ゼロで全世帯へ=


▲サイネックスが作成した行政情報誌を参考に見る中村市長(右)
◆東近江◆

 東近江市は十一日、「暮らしの便利帳」など全国各地の自治体と共同した地域行政情報誌の出版で知られる企業・サイネックス(大阪市中央区)と市民向けの情報冊子「(仮称)東近江市くらしのガイドブック」を共同で製作する協定を結んだ。

 サイネックスが、編集から印刷までの冊子製作にかかる費用と市内全戸への配布費を募集する広告収入で賄うことで、市の製作費負担はゼロとするもので、市にとっては大きな経費削減効果があるとして調印を決めた。

 冊子の内容は、市役所の各種手続き、公共施設の案内、医療機関や観光情報などを盛り込んだ内容になる見込みで、類似のものとしては東近江市の合併時に作成した「暮らしのガイドブック」(製作費約九百万円)がある。

 今後、両者間で来年度初旬の発行に向けた協議を進めていく。


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オリジナル年賀はがき

福山さん画「夏の日」

=4000枚限定発売=



▲金堂町の町並みをデザインした年賀はがき
◆東近江・五個荘◆

 東近江市観光協会では、近江商人の本宅が残る五個荘地域の魅力を全国に伝えようと、町並みを描いた「2009オリジナル年賀はがき」を作成し、四千枚限定で販売を始めた。

 趣ある同地区の魅力を全国にPRし、併せて、湖国の優れた芸術を紹介しようと八年前から行われ、発売数日で完売するほどの人気。

 図柄は、大津市在住の水彩画家・福山聖子さんの作品「夏の日」(五個荘金堂町の町並み)をあしらった。

 福山さんは嵯峨美術短期大学を卒業。同地区の「ぶらりまちかど美術館・博物館」の観光PRポスター絵を手掛けている。

 四千枚限定で一枚六十円。同協会がある五個荘農村環境改善センター生き活き館(0748―48―2100)で販売している。

 


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みんながいての自分!

蒲生西小学校で宝探し

=つながり合った 「最後の収穫祭」=


▲顔写真を貼り合わせて完成した蒲生西小の「校章」
◆東近江・蒲生◆

 東近江市立蒲生西小学校(山口龍三校長)の児童約五百三十人が八日、PTAや地域サポーターの力を借りて「第五回収穫祭」を催し、収穫の喜びが分かち合える仲間の大切さをかみしめた。

 蒲生西小学校は、毎年、授業の一環として土づくりから収穫まで米・サツマイモ栽培に取り組んでいる。秋になると、指導してくれた地域サポーターを招き、児童自ら収穫したもち米などを加工して振る舞う。

 五年続いた収穫祭も、来年度から始まる新学習指導要領の一部先行実施により時間の確保が難しく、今年で最後。そこで、同小PTA(竹山徹会長)が、農作業体験や収穫祭の開催がもたらす真の実りに気づいてもらおうと「お宝ゲットでちゅ〜」を企画
▲何ができるか想像しながら写真を貼る児童(蒲生西小学校体育館で)
、実施した。

 開会式で朝桜中学校吹奏楽部の感動的な演奏に酔いしれた後、児童・保護者らは、グラウンドなど至る所に隠された西小小判(千枚)探しへ出発。

 体育館に小判を持ち帰ってくじを引き、くじに記された模造紙の場所にPTA役員から手渡された児童・教諭の顔写真を貼り付けた。「何の絵ができあがるの」と子どもも大人も興味津々で、正午過ぎ、完成した巨大絵画が披露された。
 全校児童の顔写真を貼り合わせて浮かび上がった絵は、同小学校の「校章」。竹山会長(39)は「本当の宝は物ではなく、隣にいる友だちや家族、先生、いつも見守ってくれている地域の人たち、そしていろいろな人に囲まれて一緒に過ごせる学校なんだということに気づいてほしかった」と明かし、
▲全校児童が見守る中、風船を飛ばす児童代表ら(同校運動場で)
小判の裏面に「きみのそばにはだれがいますか」との言葉を添えた。

 喜びも苦しみも分かち合える仲間の存在を再認識したのをきっかけに、さらに人のつながりを広げようと、収穫祭の抽選で「世界の果てまで行ってちょうだい権」を獲得した児童十人が十三日、全校児童のカウントダウンに合わせて風船百個を大空へ飛ばした。

 「拾っていただいた方、そしてこの世の中の人々はすべてつながっています。すべての人が、このつながりを大切にし、幸せに暮らせるよう願いを込めて」とのメッセージ付き風船。新たな出会いを運んできてくれることを楽しみ、児童らは指折り返信を待っている。

 


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「市民公開健康講座」は大盛況

インプラント治療に熱い視線

=県歯科医師会湖東支部 講演や体験談=




◆東近江・近江八幡市◆
▲インプラント治療について解説する山本教授――県立男女共同参画センター――

 自分の歯のようにかむことができ、おいしい食事と健康を取り戻すことができる歯科治療として、今最も注目されている人工歯根「インプラント」治療のすばらしさを、歯の治療で悩む人たちに知ってもらおうと、滋賀県歯科医師会湖東支部(井田亮支部長)はこのほど、近江八幡市の県立男女共同参画センターで「市民公開健康講座」を開いた。

 インプラント治療の専門医や治療経験者から直接話が聞けるとあって、歯の治療で悩む大勢の県民が会場に詰め掛けた。

 まず、インプラント治療の権威で、治療や普及に努めている滋賀医科大学歯科口腔外科の山本学教授が、「わかりやすいインプラント治療」と題して、インプラント治療の利点や治療方法、治療後の手入れなどについて、写真や図表などをパワーポイントを使って解説した。

 この中で山本教授は、これまでの入れ歯、差し歯、ブリッジなどと違い、骨の中に埋め込んで固定するため、口の中の違和感もなく、残された他の健康な歯に負担をかけずに、手入れも簡単で
、健康な歯と同じかむ感触を取り戻すことができることを強調した。
 その上で、骨質や管理状況にもよるが、適正な手入れと定期検診を怠らなければ、十年以上は使用が可能で、十四年で約九十%生存しているという統計数値を示して証明した。

 ただし、喫煙や歯周病が及ぼす悪影響や、糖尿病や肝臓・腎臓・血液の疾患、金属アレルギー、骨粗しょう症、アルコール依存症などの患者には施術に注意が必要と促し、骨はやせていくため、できるだけ早期の着手をすすめた。

 また、事前検査からインプラントの埋め込み、骨との結合、義歯の調節など、治療が完了するまでに一年近くかかる理由についても、くわしく解説した。

 さらに、インプラントの埋め込み手術を滋賀医大が担当し、上部の人工の歯の部分の製作・装着を地域の一般歯科医院が行う「地域連携インプラントシステム」を県下で構築し、これまでに四十九人の歯科医が登録していることや、昨年度からはインプラント専門歯科衛生士の育成制度にも取り組んでいることなどを紹介した。

 東近江市の村田順司さん(61)は昨年、山本教授による上あごの歯を全部摘出し、四本のインプラントを埋め込んで義歯を固定する治療を受けた体験談を話した。

 「インプラント治療を受けて正解だった。痛みやはれもなく、快適な手術。歯がない時は食べるものもなく、もう終わりと思ったが、今はどこへ行っても何でも食べられる。(食生活が変わって)体重が増えたが血糖値は上がらなくなった。体重増も今ではぜいたくな悩み」と、白い歯をのぞかせた。
 最後の質疑応答では、参加者から手術費用やメンテナンスの仕方、装着感など、具体的な質問が次々と出され、講座終了後には、「歯を見せて下さい」「きれいな歯ですね」などと村田さんに歩み寄る参加者も多く、関心の高さがうかがえた。

 


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