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大戸川ダム「白紙撤回」合意に
=県議会自民会派、地元が猛反発=
▲知事と自民党・湖翔クラブの意見交換会
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◆大津・大津市◆
国の建設計画に盛り込まれている大戸川ダム(大津市)を滋賀、京都、大阪、三重の四府県知事が白紙撤回を求める合意したことについて、嘉田由紀子知事と県議会の会派「自民党・湖翔クラブ」は十七日、県庁で意見交換したが、議論は平行線をたどった。
同クラブの県議からは「洪水調整機能のダムがだめになると、瀬田川洗堰の全閉解消をあきらめることになる」「県議会同意を得ずに先に他府県知事と話しをするのは順序が逆。議会軽視だ」など強く批判する意見が出た。
これに対して嘉田知事は「全閉解消に向けて努力する」「(洪水調整機能は)天ヶ瀬、喜撰山ダムで確保できる」「これまでも特別委員会、県議会でも議論があった」などと説明したが、両者の溝は埋まらなかった。
また意見交換会の前に、地元住民でつくる三団体が嘉田知事に面会し、四府県知事の合意について「住民との対話がないまま方針を変えるのは民主主義を踏みにじるもの」と抗議した。
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町並み・田園風景など
景観をまちづくりに活かす
=「東近江市景観計画策定委員会」設置=
▲議論が始まった市景観計画策定委員会の第1回会合
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◆東近江◆
先人の遺徳が偲ばれる歴史や伝統風土が漂う町並み、高い品質の農産物を育てる田園や引き継がれている生活文化、鈴鹿から琵琶湖まで連なる美しい自然風景など、東近江市の優れた景観を活力あるまちづくりに活かす指針や取り組みを検討する「東近江市景観計画策定委員会」が設置された。
生活の中にとけ込み、先人から守り育てられてきたこうした景観を地域価値を高める一つの資産と位置づけ、市民共有の誇りとして次代に継承していくと共に積極的に活用を図る景観形成の基盤づくりに取り組む。
委員は、市の都市計画マスタープラン策定委員長の山崎一眞滋賀大教授を顧問に、谷口浩志委員長(滋賀文化短大教授)以下、各分野の識者や市民団体の代表、行政関係者など十三人で構成。
委員会は、約一年かけて計六回の会議を開き、現地調査などのフィールドワークを含め、来秋に東近江市の景観計画案を作りあげる。
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もっと身近に感じて
チャーチ・フェスタ
=20日から 東近江キリスト福音教会=
▲東近江キリスト福音教会のゴスペル教室から誕生した「ジョイフルウェーブ」
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◆東近江・八日市◆
東近江市東沖野四丁目の東近江キリスト福音教会(中沢隆一牧師)は二十〜二十四日の五日間、「チャーチ・フェスタ2008」と題して、教会をより身近に感じてもらおうと教会員による作品展やゴスペルコンサートなどを催す。入場無料。
特に、二十二日午後一時半から行われる“ゴスペルコンサート”では、同教会のゴスペル教室から誕生したゴスペルクワイアー「ジョイフルウェーブ」が、映画「天使にラブソング」の挿入歌など心に迫る教会本来のゴスペル音楽を発信する。
また、バラエティー豊かな音楽が楽しめる“チャーチコンサート”が、二十三日午後一時半から開演する。第一部がオカリナ・フルート・ピアノ・ロジャースオルガンの演奏や独唱などで、協会員を中心にいつもと違った讃美が教会堂に響き渡る。続く第二部では、県内の教会の若者によって結成されたバンド「J若まる」が、熱いライブを繰り広げる。
同教会は「広く市民みなさんに開かれた催しで、地域文化の振興に寄与できれば」と語り、来場を呼び掛けている。詳しくは、同教会(0748―22―4676)へ。
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心と体の栄養補給
講師はマジシャン
=20日 蒲生で講座=
▲園児にマジックを披露する楠本さん
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◆東近江・蒲生◆
頑張り過ぎている自分自身を見つめ、心のゆとりを取り戻す「女性のための心と体の栄養補給講座」が、二十日午前十時から東近江市あかね文化ホール学習室で開かれる。
今回の講師は、竜王町公民館長で常信寺住職の楠本恭久さん。元教諭でもある楠本さんは“ミスタージョーシン”の芸名を持ち、「マジックと心に太陽を」と題して楽しい話と華麗なマジックを披露する。
参加費は、お茶付き三百円。事前申し込み不要。問い合わせは、同ホール(0748―55―0207)まで。
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20歳のお誕生日会
園児・保護者ら祝う
=竜王西幼稚園=
▲園児・保護者ら約200人で祝う20歳の「お誕生日会」
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◆東近江・竜王町◆
竜王町立竜王西幼稚園(瀧本初子園長、園児九十人)と同園PTA(岡山厚子会長)は十四日、開園二十周年を記念して「おめでとう、ありがとう、ようちえんの会」を催した。園児や保護者ら約二百人が幼稚園の二十歳の誕生日を祝った。
平成元年四月に開園した同幼稚園は、二十年の歩みの中で千四十人が卒園した。二十歳の誕生日会では、舞台上に園児の絵で形作られたデコレーションケーキが飾られ、園児を見守り続けている茶畑の妖精“みどりちゃん”と“ちゃたろうくん”も駆け付けた。
また、三歳児が手遊びの歌「りすさんのケーキ」、四歳児が散歩途中に拾い集めたドングリなどを使って手作りした楽器を片手に合奏「けんかのあとは」、五歳児が手話とともに合唱「ともだちになるために」をそれぞれ披露した。
会場全体がほのぼのとした雰囲気に包まれる中、同園教諭が、春日秀映さん(草津市在住)作曲・協力のもと制作した二十周年記念歌「おめでとう<CODE
NUM=0276>ようちえん」(作詞=小森七恵さん)を発表。「お母さんも一緒に歌うんやで」との園児の声掛けに保護者も加わって大合唱となり、参加者全員で二十歳を祝った。
笑いをちりばめたミスタージョーシンさんのマジックを見た後、岡山PTA会長が記念品(地元住民手作りの写真立てと記念歌を収録したCD)を園児代表に手渡した。
瀧本園長は「子どもたちの生きる力を育むため『キラキラ ウキウキ ドンドン』を合言葉に、幼稚園・小学校連携事業にも取り組んできた。脈々と受け継がれた歴史が、園独自の個性また伝統へと変化しつつある」と二十年の重みをかみしめていた。
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思いや願いを映像で
近江八幡映像プロジェクト「遺言」
市民参加型映画で情報発信
=出演者・スタッフ随時募集=
▲本格的ロケが行なわれた水郷での1シーン
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◆東近江・近江八幡市◆
地域の情報を、地域のお年寄りの語る思いを通して次代に映像で発信する近江八幡映像プロジェクト2008「遺言〜未来への手紙〜」の撮影が、近江八幡市内で続けられている。
地域プロデューサーズ「ひょうたんからKO―MO」が、アサヒビール芸術文化財団の助成を受けて取り組んでいるもので、昨年の子どもたちと作った映画「タイムカプセル アドベンチャー」に続く第二弾。
前回同様、映画監督で大阪芸大教授の原一男さんと、その弟子で映像作家の長岡野亜さんの指導の下、公募に応じた十人の市民スタッフが、今回は、ドキュメンタリー映画に挑戦している。
映画は、お年寄りがいつまでも残しておきたいことやもの、思いを「遺言」という形で、カメラに向かって語ってもらい、それぞれのテーマについて取材映像で追跡して行く。今年はじめから出演者やスタッフの募集を行ない、三月から研修や取材活動を続けている。完成・公開は、来年夏か秋ごろの予定。
先日は、重要文化的景観の「近江八幡の水郷」やラムサール条約に登録されたばかりの「西の湖」周辺で、水郷めぐり観光和船の船頭さんが昔を思い出して家族を田舟に乗せ、湖上でジュンジュン(とり肉のすき焼き)を食べるシーンの撮影が行なわれた。
八幡山の山上から、ダイナミックな映像をねらった高所作業(クレーン)車のパケットから、胴長をはいたスタッフが水中に入って水面から、田舟を伴走するボート上からなど、四台のハイビジョンカメラを駆使した、本格ロケを挙行した。一老人のメッセージに止まることなく、近江八幡の自然や文化の魅力を存分にアピールするものとなった。
このほかにも、年間を通じて追跡ロケを行なっているものや、地域活動、若者との交流など、幅広い題材での撮影が、続けられている。
主催者では、やり残したことや会いたい人がいる、行きたい場所があるなど、「遺言」を語ってくれるお年寄り(概ね七十歳以上)と、映画づくりに興味のある人(市民スタッフ)を、随時募集している。応募と問い合せは、近江八幡市マルチメディアセンター(TEL0748―31―0800)まで。
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