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近江八景の「三井晩鐘」「堅田落雁」
国の登録記念物に
▲「三井晩鐘」園城寺鐘楼
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◆大津・大津市◆
近江八景のうち、「三井晩鐘(みいのばんしょう)」と「堅田落雁(かたたのらくがん)」がこのほど、国の記念物(名勝地関係)に登録された。
近江八景は、中国の瀟湘八景(しょうしょうはっけい)をモデルに十七世紀初期(桃山時代〜江戸時代初頭)に成立したもので、近世から近代にかけて多くの旅行者や行楽・参詣の人々が訪れる一群の名所へと発展を遂げた。
「三井晩鐘」(大津市園城寺町)は、園城寺(三井寺)のタ暮れに鐘の鳴り響く情景を主題とする。江戸時代の絵師、栄松齋長喜の「三井晩鐘」(寛政五、六年)、歌川広重の浮世絵(安政四年)で題材になっている。
一方の「堅田落雁」(大津市本堅田一丁目)は、琵琶湖西岸に位置する浮御堂及び松樹に彩られた満月寺境内を中心に、中天から一群の雁の群れが舞い降りる情景を主題とする。
浮御堂は、平安時代中頃の比叡山の僧、恵心僧都源信が湖上安全と衆生救済を願って建立したのが始まり。現在の建物は昭和十二年に再興されたもので、国の登録有形文化財に指定されている。
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東近江市・冬のボーナス
総額9億6779万円支給
総額で減、個人受給額は増
市職員平均44歳で88万4千円
◆東近江◆
東近江市職員千六十一人と市四役、市議三十三人に十日、冬のボーナス(期末勤勉手当二・三五か月分)が支給された。
総額は、九億六千七百七十九万六千八百九十八円で、前年度対比では、昨年度末に管理職を中心に多くの職員(三十一人)が退職したことから一・九%減となった。
一般職員の平均支給額は、八十八万四千三百四十一円(四十四歳)で、前年対比で〇・八一%増額となり、人事院勧告により勤勉手当の支給割合と扶養手当の引き上げにより個人の受給額は増えた。一般職員の最高支給額は、百四十一万八百七十七円で前年を上回った。
市四役では、市長が百七十二万八千円、副市長百四十四万円、収入役と教育長は同額の百三十四万四千円。議会では、議長八十八万三千二百円、副議長七十四万八千八百円、議員七十一万四百円でいずれも昨年と同額が支給された。
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淡海こどもエコクラブ
能登川南小エコ委 「大賞」に輝く
政所小の探検隊「奨励賞」受賞
▲大賞に輝いた能登川南小エコスクール委員会のメンバーと嘉田知事
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◆東近江・能登川/永源寺◆
県立琵琶湖博物館で開かれた「淡海こどもエコクラブ活動交流会」(十六団体参加、うち二団体は展示参加)において、能登川南小学校エコスクール委員会が「エコクラブ大賞」を受賞した。
淡海こどもエコクラブは、主体的な環境学習および保全活動を通じて、子どもたちが環境を大切にする気持ちの育成と、地域をまきこんだ環境に優しい暮らしの実践を図るため、環境省が応援している取り組み。
交流会では、壁新聞を使ったそれぞれのクラブ活動が発表され、先駆的で今後の広がりが期待できるもの―として、淡海こどもエコクラブ大賞に一団体、奨励賞に五団体が選ばれ、表彰された。
東近江市からは、政所小学校五年生の愛知川探検隊「それゆけ愛知川探検隊」と、能登川南小学校六年星組「山路川探検隊」、同校エコスクール委員会「緑を育て、川を守り、地球に優しくしよう」の三団体が参加し、審査の結果、同エコスクール委員会が大賞を、政所小の愛知川探検隊が奨励賞を受賞した。
大賞を受賞したエコスクール委員会は、学校内の省エネルギー、省資源の活動を中心に水・電気・ごみのグループに分かれた調査活動(水質調査、発電や節電、ごみの計量)を展開しているほか、ペットボトルキャップ、インクカートリッジ等のリサイクル活動や間伐竹による竹炭づくりを行っている。
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広域集客狙う竜王商業施設
「環境影響評価書」を縦覧中
営業時間 午後10時までに変更
▲3日から縦覧が始まった環境影響評価書(竜王町役場生活安全課で)
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◆東近江・竜王町◆
「(仮称)竜王商業施設開発計画」の環境影響評価書の縦覧が、三日から県庁や竜王町役場生活安全課などで始まった。縦覧期間は、来年一月五日まで。
この計画は、近江観光株式会社が所有する竜王町薬師字砂山地先の土地約十八ヘクタールを三井不動産株式会社が借り受け、商業施設(約二百店舗)を開発するもの。名神高速道路竜王インターチェンジの至便の立地を生かして広域集客を狙い、平成二十二年夏頃のオープンを目指す。
今年十月二十日、開発が与える環境への影響と対策をまとめた準備書について、嘉田由紀子知事が書面で意見を述べた。知事意見を勘案して再考された評価書の縦覧期間が終わると、各個別の制度に基づく許認可申請を経て、本格的な事業着手に入る見込み。
なお、知事意見に対する事業者の見解の主な内容は次の通り。
《全般的事項》商業施設の営業時間=午前九時から翌午前一時(物販店のみ午後九時まで)として設定していたが、事業区域の立地条件や周辺地域への影響の程度、他地域の類似した施設業態での実績を考慮し、営業時間を午前九時から午後十時(物販店のみ午後九時まで)に変更する。また、駐車場の利用については、近接住居並びに動植物の生育・生息環境への配慮から、近接部の夜間利用を抑制するなど、施設運営の中で影響低減策を実施していく。
《水象・水質および地盤》耐震対策=事業区域内の地下水位については現地調査結果を評価書に記載。また、事業区域内の地盤の液状化について「道路橋示方書」に基づき判定したところ、善光寺川側の地盤は、大陸プレート型地震に対しては危険度が低いと判定された。直下型地震では危険度が低いとされる数値を若干上回ったが、その程度から人災が生ずるような著しい沈下などの発生には至るものではないと判断している。
《動物》オオカタのモニタリング調査=モニタリング調査により計画地の隣接部で営巣・繁殖が確認された場合には、専門家の意見を踏まえつつ、繁殖期間中の工事にあたっては著しい騒音などを生じさせないよう十分配慮していく。
《温室効果ガス》深夜営業や自動車走行による二酸化炭素発生に対する独自の対策=施設へのマイカー利用を抑制させるため、来店者に対し、極力公共交通機関などの利用を促していく。また、適宜交通誘導員を配置することで円滑な交通流を確保し、国道477号などの周辺道路において駐車場待ちといった交通渋滞の抑制に努めていく。なお、今後、シャトルバスなどの運行を検討することで周辺交通量の低減に努める。
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楽しむ心を持ち、いつまでもお元気で
竜王町商工会女性部が万葉の里慰問
▲手作りのマスコットを手渡す女性部員やサンタクロース(竜王町山之上にある万葉の里で)
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◆東近江・竜王町◆
竜王町商工会女性部(島林恭子部長)の部員が三日、同町山之上にある特別養護老人ホーム「万葉の里」を訪問し、各自の多彩な芸を生かして楽しい時間を届けた。
平成十五年から福祉活動の一環として続けられている慰問は、芸達者な女性部員がそろっていることもあって、高齢者の人気も高い。
午後二時、首を長くし待っていた入所・通所者ら約百二十人が集まった食堂で、華やかなステージがスタート。 ぜに太鼓や舞踊、歌、オカリナのほか、五十歳以上の女性で構成するチアバール夢組がきれのある動きと踊りを披露した。
クリスマスムードを少しでも感じてもらおうと、最後にサンタクロースが登場。女性部員とともに「いつまでもお元気で」とのメッセージ付きふくろう形マスコットを、一人ひとり声を掛けながら手渡した。
「ほんとによかったわ」や「楽しかった」と、入所・通所者も大満足の一時間。島林部長は「みんな周囲の人たちに支えられて暮らしている。人生の大先輩たちには、これからも楽しむ心を持って元気に毎日を過ごしてもらいたい」とぬくもりのある言葉を添え、来年の再会を約束していた。
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竜王町学校給食センターの
真心こもった給食評価
=嘉田知事 視察と試食=
▲学校給食関係者と意見交換
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◆東近江・竜王町◆
竜王の給食は最高です―。嘉田由紀子知事が五日、地元生産農家と連携して米飯給食を推進している「竜王町学校給食センター」を視察し、竜王中学校二年生とともにおいしいと評判のあったか給食を味わった。
今回は、先進的な取り組みや特色ある活動を行っている企業や施設などを知事が訪問し、視察と併せて関係者と対話する「おじゃまします!知事です」の第十三回目。
竜王町橋本の中学校敷地内にある同センターでは、地元の安全な米を子どもたちに食べさせたいという生産者や保護者の要望を受け、米飯棟を整備し、平成十六年一月からクラス別に炊飯ジャーで炊き上げ、そのまま教室へ届ける米飯給食を始めた。
▲クラスごとの炊飯ジャーが並ぶ炊飯棟を見学
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使用している米は、同町稲作経営者研究会が生産している環境こだわり米(有機栽培コシヒカリ一等米)で、年間十一トン(幼稚園二園・小学校二校・中学校一校の千五百二十人分)を購入。米以外にも地場産野菜を毎月入札方式で取り入れ、みそ汁に使う味噌は同センター職員が手作りしている。
「竜王のあったかご飯給食」を以前から視察したかったという嘉田知事は、ご飯の炊けるにおいが漂う炊飯棟を見学後、竜王中学校内で学校給食関係者と意見交換した。
十年越しで竜王産米導入を実現した稲作経営者研究会の田村仁一さんは「おいしく食べてくれるのは百姓冥利
(みょうり)に尽きる。竜王でとれた物を提供することは、ふるさとを愛する子どもを育てることでもあり、農業も食も教育も同じものだと思う」と強調。同センター栄養士の井阪智恵子さんも「生産者の顔と思いが子どもたちに伝わるよう、懸け橋となって情報提供していきたい」と語った。
同センター調理師の松井房枝さんは「虫のチェックなど手間がかかるが、地元産の白菜に包丁を入れたとき、みずみずしさを感じる」と鮮度の違いを力説。
▲「竜王の給食は最高です」と黒板に書き記した竜王中2年1組の生徒と談笑しながら給食を味わう嘉田知事
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また、青空市出荷組合の森口征太郎さんや山之上生産組合の竹山圭一さんが、旬の物を提供できる生産の安定化と情報交換の必要性を課題に挙げた。
「おいしく楽しく食事をしてもらいたい」と学校給食運営委員会の竹山東太郎さんは、来年度から米飯日を週四回へ増やす方針を報告。嘉田知事は「米一粒に人類・大地の英知が結集されており、大切に次世代へ伝えていかなければならない。竜王町の取り組みが県内全域そして県外へと広がっていけば」と期待を寄せ、地元住民の熱意を感じ取った。
その後、二年一組の教室へ移動し、嘉田知事は生徒に囲まれながら人気メニューの肉じゃがが入った給食を試食。「パンとご飯、どちらが好き」との知事の問い掛けに、男子生徒が「パンは二枚だけど、ご飯はおかわり自由でおいしいから好き」と答えた。逆に「人の上に立つ者としての心構えを教えてください」と質問を投げかけられるなど、会話も弾む給食時間を楽しんだ。
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近江八幡市職員にボーナス
平均76万3058円支給
昨年より0.6%アップ
◆東近江・近江八幡市◆
近江八幡市役所職員に十日、ボーナスが支給された。一般職の支給額は平均年齢四十歳五か月で七十六万三千五十八円となり、昨年より四千二百十五円、〇・六パーセントのアップとなった。
支給月数は、期末手当一・六か月と勤勉手当〇・七五か月の計二・三五〇か月(昨年二・三七五か月)。勤勉手当が昨年より〇・〇二五か月分の増、期末手当が昨年より五百円増の六千五百円に、算定基礎額に含まれる地域手当が一・五パーセントから一パーセントに削減された。年間では、六月の二・一五か月と合わせて四・五〇か月で、昨年と同じ。
手取額は六十一万五千三百三十二円で、年末調整で期末勤勉手当支給者から所得税十パーセントを控除する育児休業者が増加したことにより、昨年より三千三百三十五円、〇・五パーセントのダウンとなった。
一方、特別職への支給額は、冨士谷英正市長百七十六万四千円、正木仙治郎副市長百四十九万千円、中江義一教育長百四十万七千円、川村裕治議長九十二万四千円、池上知世副議長八十一万二千七百円、議員十八人分千三百二十三万円。
一般職八百八十九人と特別職二十三人を合わせた支給総額は、六億九千七百九十八万七千六百七十九円となった。
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